歯科医師国家試験~国試を笑い者にして歯科医師してみた

国家試験のオリジナル問題を作り、その解説をします。勉強の仕方や参考書を紹介したいと思います。

3分でわかる!必修問題の解くコツ

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どーも!今回は歯科医師国家試験の必修問題を解くためのコツについて解説していきたいと思います。


歯科医師国家試験の本番に役立つ解き方だと思って読んでみて下さい!

 

  • 目次

 


必修問題の前提

必修問題の前提としては、正解率60%~90%ぐらいの問題を出して必修領域の平均点が80%後半になるように作られています。


つまり、必修領域で落ちる人は

 

「平均点を大きく下回っている」

と考えていいです。

 

CBTでもいえることですが、

 

「みんなが選ぶであろう選択肢」

を選べば必修領域は合格するでしょう。

 

必修の場合は、間違えたとしても削除になる可能性は大いにありますので、

 

みんなが選ぶ選択肢を選べるかがカギとなります。


必修問題の解くコツ

先ほども書きましたが、みんなが選ぶ選択肢を選べば受かる可能性がダントツであがります。

 

必修問題は多数決みたいなものです。

 

私が実際に解くときに気を付けていたのは

 

  1.  まずは自分の主観で解いてみる
  2.  迷った選択肢はどちらがみんなが選びそうか考えて選ぶ。

 

というふうにして解きました。

 

そして、1度選んだ選択肢を変えると間違える可能性が高いです。

(実際にそういう研究があると先生に聞いたことあります)

 

一度選んだ選択肢はあまり変えないほうが無難です。

 

 

みんなが選びそうな選択肢を選べるようにするには

 

では、どうしたらみんなが選びそうな選択肢を選ぶ嗅覚が身につくのでしょう?

 

私がお勧めするはテコムが出版している「answerシリーズ」です。

 

こちらの問題集は「実践シリーズ」よりも正答率が書いてある問題が多く、

選択肢ごとに何%の人が選んだかが書かれています。

 

つまり、あなたがcを選んだとして

 

正解がdだとしても、

cを選んだ人が56%いたとしたら、

 

あなたの嗅覚はある意味正しいです。

 

反対に、2%ぐらいの人しか選択しないものを選択したら

 

「相当理解できていない」

 

ということになります。

 

普段の勉強からこの選択肢で間違ったのはやばいのか、センスはあるのかを確かめたほうがいいです。

 

まとめ

  • 必修問題は多数決みたいなもの
  • みんなが選んだ選択肢を選べるようにしよう
  • answerシリーズを使って選択肢ごとの回答率を把握しよう